絵を描くモチベーションを保つ為にしてはいけない事

前回、絵が上手くなるためには練習が必要・そして楽しく絵を描き続ける事が大事。決して絵を描く事が苦痛になるような状況を作らない事が重用だとお話をしたと思います。

逆に絵を描くモチベーションを保つ為にしてはいけない事とは何でしょうか。

何でもそうですが「嫌だ嫌だと思っている事に全力で取り組めるか?」と言ったら、大抵の方には恐らくそれは無理だと思います。そういった意味で、絵の練習・絵を描く事に前向きに取り組むには、絵を描く事が楽しい事なのだとポジティブに考える事が一番の絵の上達の近道になります。

モチベーションを保つには、絵に対して常にポジティブである事。人間は基本的に思い込みで生きて、思い込みで目的を成し遂げられるように出来ています。ポジティブな思考であるほど、目的は達成させやすいのです。楽しい事の方が、嫌な事より長く続ける気になれますよね。苦痛じゃないんですから。モチベーションを維持するにはそういう意味でもポジティブでいる事が大切なのです。

「思考は現実化する」と言う言葉があります。人間は常に自分の頭の中でイメージする想像図が現実化する様に無意識の内に行動しているから、その様な結果になりやすい。と言う事です。実際にも、仕事ひとつにおいても、何事にも前向きな人はそんなに失敗も不運もなく上手く行っていたり、逆にネガティブな人は失敗や不運が重なり、どうしても上手く行かないと言うケースがあります。これらはモチベーションとも大きな関係があります。モチベーションを保つ・保たないの問題でここまで差が出るとも言えるからです。

つまり、モチベーションを保つ為にも、あくまでポジティブである事を心掛け、ネガティブな思考であってはいけない訳です。ネガティブな思考でいると、絵を描いていても「本当に上手くなるんだろうか」、上手い人の絵を見ても「上手いなあ。やっぱり自分には上手い絵を描くなんて無理かも…」とネガティブな思考がチラついて絵の練習に集中できませんし、モチベーションを保つ事も難しくなります。

絵を描く時はポジティブに!絶対上手く行く!絵を描くモチベーションを保つ事。そんな気持ちで取り組みましょう。