デッサンの基礎

デッサンの基礎と言うと、モチーフの形を良く見極め、とにかく描く。
最初は上手く描けなくても、数をこなす事で段々と上達していきます。
モチーフの形を把握して、その形を忠実に紙に写し取れる様になる事です。

デッサンの基礎はその部分が全てなのですが、どうしてもそれが解らないと言う方もおられます。

モチーフの形を理解して、紙に写し出す。

言葉にすると非常にシンプルな事です。でも、このデッサンの基礎と呼ばれる部分が非常に難しい。どんな風に描けばいいのか等含めて、描いていく事でデッサンのコツを掴んでいく事も含めてデッサンの基礎だと言えます。

正直デッサンさえ完璧にできれば、どんな絵画の作成にも対応できるのではないかと言うほど、デッサンとは絵を描く事が集約された技術なのです。その基礎なんですから、そんなに簡単に習得できる事ではありません。

毎日毎日デッサンを継続して行うと言う事そのものも大変な事ですが、デッサンの基礎はそれ位しないと身につかないと言う事です。モチーフの形を理解して、紙に写し出す。これが出来るなら、写生ではない漫画やイラストの絵でも、デッサンの狂いがなく上手く絵が描けるようになります。

でも、いきなりデッサンをやれと言われてもどうすればいいかわからない、とにかくとっかかり位はほしい。と思われる方も多いと思います。そういう方は、簡単なレッスンが載っているデッサン入門書を購入し、レッスンひとつひとつをじっくりやってみる事をオススメします。こう言ったデッサンの技術書は高価ですが、2,000円前後の安い本でも十分です。