デッサンを学ぶのに最適な本

デッサンの本ってそれこそ山ほどあるんですが、絵が上手くなりたいがためにデッサンを学ぼうと思っている方には、一体どんなデッサンの本が最適なんでしょうか。

どんな絵が上手くなりたいのかどうかは別にして、デッサンを学ぶなら、まずはデッサンのやり方を頭に入れる事が最優先です。ちなみに漫画のような絵を上手く描きたいなら、自分の好きなイラストレーターや漫画家のイラストなどの理想に近いイラストを模写する方法が効果的です。これも、静物デッサンにおける「モチーフをよく見て描く」事にも通じます。

そもそも漫画のイラストを描き始める事から絵を描く事を始めた方は正式なデッサンの練習さえした事がない方が多いんじゃないでしょうか。それでもある一定以上のレベルで描ける方がいると言う事は、イラストの模写でも十分力がつくと言う事です。

ですが、やはり誰かが描いた絵の真似・模写ばかり続けていては、オリジナリティは確立できません。完全に自分の絵を確立したいなら、シンプルでもデッサンの方法が的確に書かれている本で正しいデッサンを学ぶべきです。

デッサンの本にも美大の受験対策用だとかこれから絵を学ぼうと思っている初心者用だとか目的別に色々ありますが、最低でも本屋で立ち読みなどして、自分に合いそうな本を見つけましょう。

「どんな勉強でも参考書は最低3冊は読んだ方がいい」と言われています。1冊読んで解らなくても2冊目3冊目で理解できる本に巡り合う事があるからです。自分に合ったデッサンの方法が書いてある本を探して下さい。

本の選び方ですが、Amazonのレビュー等を見て買うのもいいですが、やっぱり本は実物を手に取って中身を確認してから買った方がいいと思います。特にデッサンなどの技術書は当たりはずれが大きいですので…。