どうしても上手くデッサンが出来ない場合はデッサンスケールを使う

デッサンスケールと言うのは、デッサンのために使う物差しみたいなものの事です。

いざデッサンしようと思ってモチーフを目の前にしても、どうしても上手くモチーフの形を移し取る事が出来ないとお悩みのデッサン初心者も多い筈。

「どんな出来になってもいいからとにかく描こう」と言われても、どうせなら自分が納得いく絵を描きたいですよね。

確かに最初はデッサンが上手く出来なくても、何枚か描いていく内にコツなど掴めていくものですが、それまでに挫折してしまっては元も子もないですよね。それに、どうせなら絵を描く事を楽しみながら、効率よくスムーズに物事を進めたいものです。苦労も勉強の内ではありますが、とにかく絵を描く上で嫌な思いをする事は避けた方がいいと思います。

とは言え、デッサンの練習だけは絵が上手くなるためには避けて通れない道です。これだけは、どうにか続けていかなければいけません。

こんな時オススメしたいのがデッサンスケール。何と、デッサンスケールを使うと、モチーフの形を正確に把握する事ができるんです。学生時代、美術の授業でデッサン道具として買い揃えたデッサンスケール…あれ以来目にする事はなかったデッサンスケール。正直あの頃はデッサンスケールの重要性も使い方さえもイマイチよく解っていませんでした。

デッサンスケールをモチーフにかざし、デッサンスケールの升目を目印にモチーフの輪郭を線で描いていく。デッサンスケールを使った時、デッサンに限らず、何かの大きさを把握するために物差しは必要なのだと感動しました。

…と言っても私が「スラスラ描ける!」と感動したのは、ニンテンドー3DS「新絵心教室」のレッスンでグリッドを使ったデッサンをしたせいですか。

どうしても上手くいかない方は、デッサンスケールがオススメです。