レッスン2:木を終えると、レッスン3:メロンが受講可能に。紫のシーツにオレンジのメロン。とっても映える配色ですが、これは補色を利用しています。補色関係にある色をモチーフにすると、お互いの色を引き立て合う事ができ、画面がとても鮮やかになります。
絵やデザイン以外にも、例えば外科手術のオペ時に医師や看護師が着用する手術着が緑色なのも、補色関係にある血液の赤色の残像である緑色を消すために利用されています。(この例は補色残像・残像効果の消去ですが)この様に、補色がもたらす効果は、色々な道具にも利用されています。普段の生活で何気なく使われている色にも、ちゃんと意味があるんですね。
色選びについて、あんまり悩んだ事はないですが、こう言う事を知っておくと、絵を描く際に色々と活かせる機会は多そうですね。