萌え絵の描き方の参考になる本

私も色々読み漁りました。…と言っても数ある「萌え絵の描き方」と名の付くを手当たり次第買ってたら、私の財布がもたないので、自分なりに厳選・セーブして「これは!」と思う本を買ってはいましたが。

萌え絵の描き方と一言で言っても、色々あります。

「萌え絵の描き方」の一体何を知りたいのか?

萌え絵の着色…所謂エロゲ塗りの方法を知りたいのか、キャラクターの描き方そのものを知りたいのか。普通に考えれば後者なんですが、中にはPhotoshopやSAIなどのCGソフトの使い方や、CGの塗り方しかレクチャーしていない萌え絵の描き方の本もあります。…その内容だともはや描き方じゃないですよね。描いてないですし。それなら「CGソフトの使い方の本」とか「塗り方の本」と描くべきだろう。…と、自分的に外れだと思った本を買ってしまった時に強く思います。

Amazonのレビューを頼りに本を選ぶのもいいですが、やっぱり本は自分の目で見て内容を確かめてから買った方がいいです。前も似たような事言ってた気がしますが。

所で、萌え絵の描き方の本ですが、一般で出回っている萌え絵の描き方の本は、キャラのデッサン・下絵・線画からの描き方を知りたいと言う場合は、やっぱり元々何も描けない・絵の経験がないという方には厳しい本ばかりです。そう言う方には、正しい人体デッサンをしつつ、萌え絵にシフトできそうな基礎のデッサン本を読む事をオススメします。

「可愛い女の子の顔」だけを描くなら、誰か好きなイラストレーターや漫画家の絵の模写でいいと思います。描き慣れたら、今度は目の描き方とか鼻の描き方とか自分風に変えていけばいいんです。「○○っぽい絵だね」って言われたら「○○に影響を受けた」「○○のオマージュ」でいいと思います。冗談でなく割と本気で。

勿論まるパクはいけません。模写しつつ、それを自分の中で昇華し、更に自分の絵が描けるようにならないと。そういう意味では、最初は普通に絵の描き方の基本からやって、それから自分の絵柄を身に着けるのが一番いいと思います。絵心がないと、萌え絵を描こうと思ってもなかなか上手くいかない事が多いと思うんです。

そう言う方には、デッサンから描き方を説明している本がいいと思います。
以下の本などがオススメです。

萌えキャラクターの描き方 顔・からだ編人を描くのって楽しいね!―マンガのための人物デッサン― (廣済堂マンガ工房)