パースを使った絵の描き方 二点透視図法

前回は一点透視図法のお話をしたと思います。
よくわからないまま。
…正直今現在もよく解っていません。

でも「一通りやってみれば解るかもしれない!」と言う参考書を複数流し読みするみたいな考えの元、引き続き二点透視図法を実践しようと思います。

二点透視図法と言うのは、名前の通り、二つの消失点を使った遠近図法です。この二点透視図法を使えば一点透視図法よりも複雑なパースが描けると言う訳です。…と言っても言ってるだけでは解らないので、実際に二点透視図法で絵を描いてみましょう。

二点透視図法

まずは消失点を二点決め、この消失点同士を繋ぐように一本の水平線を引き、一点透視図法と同じ要領で、グリッドに従い対角線を引きます。

この絵を見ていただければ解るように、左側の消失点から伸びている線は左下のスミから右上のスミに、左上のスミから右下のスミに向かっています。右側の消失点から伸びている線も左右を入れ替えただけで同様です。

…別に消失点を必ずグリッドの水平線と重なるように配置しなければいけない訳ではないですが、最初の内はグリッドに従った方がいいかもしれません。アタリもつけずに均等な間隔の線を引くって何気に難しいですからね…。

今更ですが、四角形のボックスの上部と下部にももっと線を引けばよかったと後悔。なんか見た目的にもよく解らん事になってるし。

参考文献:パース!―マンガでわかる遠近法