パースを使った絵の描き方 三点透視図法

一点透視図法も二点透視図法もよく解らないまま三点透視図法にチャレンジです。

三点透視図法って言うと、今までの例を踏まえると「消失点が三つある遠近法」です。今までは右か左に消失点をつけていましたが、上か下にも消失点をつける事になりますね。試しに三点透視図法でひとつのボックスを描いてみます。

水平線を引き、消失点を二点追加します。
そして下の方に消失点をひとつ追加。

パースを使った絵の描き方 三点透視図法

…したらこんな感じになりました。
線同士の間隔とか色々怪しい所はありますが。

所でこの三点透視図法の使い道ですが、上から見た高層ビルや建物を描く時によく使うみたいです。二点透視の時は物質の二面しか見えませんでしたが、三点透視だと三面が見えますね。

…ここで思ったのは「この線上にビルや建物を増やしていこうと思ったら、その数だけ上下に消失点を増やさなければいけないのではないか」と言う事です。…でもこの図に消失点増やしたら破綻しそうだな。

ちなみに下の消失点の位置によって上面の見え方や角度も変わってきます。
また、三点透視図法で上手く直角が描けない場合は、最初に三点透視図法でパースを作るより先に描きたいモノを描いてから、三点透視図法にはめ込む方法等があります。場合によってはこっちの方が便利なのではないかと思います。…やっぱり私にはよく解りませんが。

参考文献:パース!―マンガでわかる遠近法