手軽に絵の資料を集める方法

絵を描く上で描かせないモチーフ。別にモチーフは立体である事にこだわる必要はありません。

勿論情報量を考えるなら、厚みも質感もわからない印刷物よりも立体物の方がモチーフとしてはいいんでしょうけど、描きたいモチーフを全部が全部立体物で用意するなんて無理ですよね。だからこそ、本屋で販売されている素材集・資料集は日々創作活動にいそしむ人々に常に需要があるんでしょう。

…確かに、既存の資料集があるなら、そういった本を探した方が楽だし、市販の資料集は実用性がある様に考えて作られているので、よっぽど描きたいモチーフ・テーマとかけ離れていない限り、的外れなモノをつかむ心配はありません。

しかしながら、自分が本当に求めている絵の資料が市販の資料集の中に確実にあるかと言ったら、そういう訳でもありません。かと言って、インターネットで描きたいモチーフの画像を見つけても、その画像には著作権がありますので、勝手に自分の絵のモチーフにしてしまうと、後々トラブルになりかねません。(トラブルにならなくてもお勧めしませんが)

この場合、自分の手で自分だけの絵の資料集を作るしかありません。

例えば、デジカメ。今は安価なモノでも軽量で高画質なデジカメが多く揃っており、おもちゃみたいなモデルでも十分使えます。PCに保存して、データとして管理する事も出来ます。デジカメにはフィルム残量を気にせずどんどん撮って必要ないデータはどんどん消せると言うメリットがありますので、絵の資料集めにはぴったりです。

カメラと言えば、最近インスタントカメラが流行っています。インスタントカメラにはその場で撮って現像できるというメリットがあります。写真のサイズは小さいモノが多いですが、専用ファイルに挟んで保管するにはちょうどいいと思います。

一見「写真を撮るなんて面倒くさい」と思ってしまいますが、被写体が芸術品でもない限り、写真の著作権は撮影者の物ですので、自分で撮った写真の方が、余計な心配をせずに使えていいです。

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