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絵の練習はアナログ・デジタルどちらが効果的?

絵の練習をするのにあたってどんな方法が効率的か?少しでも早く絵を上達させたい・上手くなりたいなら、そのために効果的な方法を模索するのは至極陶然の事です。

絵の上達に効果的な絵の練習と言えば、一番オーソドックスな方法はやっぱりデッサン・模写です。この話は今までに散々出尽くしていますね。

では、具体的な絵の練習方法をデッサン・模写に定めるとして、基本的に絵の練習はアナログ・デジタルどちらがより効果的でしょうか?

アナログとデジタルではアナログの方が手軽なイメージはあります。紙と鉛筆があれば、とりあえずデッサンの練習は出来ますしね。

デジタルは、とにかくお金がかかる。CGソフトの操作を覚える・慣れるのに時間がかかる。そのかわり、クリックひとつで新しいキャンバスを用意したり、間違った箇所を修正・削除出来ます。

アナログとデジタル、それぞれ一長一短です。

ただ、絵を最後まで仕上げる事で絵が上手くなりたい場合は、デジタルよりもアナログで最後まで仕上げる方が、絵を描きあげるためのテクニックの向上を図れると思います。

どう言う事かと言うと、アナログと違いデジタルは任意の場所に特殊なテクスチャを貼れたり、同じ画像を複製する等の機能があります。どうしてもデジタルで絵を描くと、こういった機能に頼ってしまいがちです。そうすると、表現するための技術の向上が見込めなくなります。

あえて言うなら、アナログとデジタルではこの様な差があります。

ただ、アナログで描くにしてもデジタルで描くにしても、それらをツールとしてみる場合使えば使うほどツールの熟練度が上がる訳ですから「どちらを使ってもその努力が無駄になる」と言う事はないと思います。

アナログで絵の練習をするか、デジタルで絵の練習をするか、アナログで絵を描くか、デジタルで絵を描くかは各々の判断で問題ないと思います。